アコースティックギター録音入門

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DAWの機能

では主なDAWの機能を見ていきます。

オーディオレコーディング

オーディオインターフェースから音声を取り込みレコーディングします。
MTR同様にマルチトラックレコーディングができます。
もちろん再生もできます。

DAWソフトによってはトラック数を無制限に増やせます。
MTRでは考えられませんね。

波形編集

DAWでは録音した音声をパソコンのディスプレイで波形を見ながら様々な編集が可能です。
さらに、波形を拡大することもできるので、細かい編集ができます。
MTRでも多少の編集はできますが、パソコンを使ったDAWには敵いません。

編集内容には波形のコピー、ペースト、カット、ノーマライズ、タイミングの修正、クオンタイズ、タイムストレッチ、ピッチ修正などがあります。
波形編集でも説明しています。

プラグイン、エフェクト、音源

プラグインとはDAWの機能を拡張するために追加するプログラムの事です。
DAWソフトウェアから呼び出すプラグインは主にエフェクターとソフトシンセ(音源)です。

プラグインの規格としてVST、AU、Direct X、RTASなどがあります。
DAWソフトが、使用するプラグインの規格に対応していることが大切で、対応していないと使用することができません。
プラグインエフェクトや音源を購入するときは要注意です。

プラグインの優れているところは、いくつも同時に同じプラグインを違う設定で使うことができるということでしょうか。
例えばUREI 1176という定番のコンプレッサーがあります。実機は30万円ほどします。
もしこのコンプをバッキングギター、ギターソロ、ボーカルと3トラック同時に使うと3台要ります。90万円です。
このUREI 1176 をモデリングしたプラグインエフェクトを使えば、経済的で同様の効果が期待できます。

ただし、プラグインの使用を増やすほどCPUに負荷がかかるためCPUの性能次第ではパソコンがフリーズし、まともに動かなくなります。
またモデリングしているとはいえ、所詮モデリングですから実機と比べたとき、その効果には差があります。

プラグインエフェクト、ソフトシンセ(ソフト音源)は共に、DAWソフトに必要最小限のものは付属しています。
必要に応じて買い足すといいでしょう。

ミキサー

DAWにはミキサー機能があります。
働きはMTRと同様ですが、DAWはMTRより複雑なルーティングができるなど自由度が高いです。

各トラックの音量バランスと定位(パン)の調整、エフェクト処理などをします。
便利なのがオートメーション機能です。
フェーダーの上げ下げをDAWに記憶させ、再生する度に同じ動きを再現できます。
同様に、エフェクトのオンオフや設定を曲中に変更することもできます。

MIDIシーケンス

「シーケンス」とは、データ通りに順番に情報を処理する、という意味です。
シーケンス制御することで「音源(ソフトシンセや外部音源モジュール)の自動演奏」が可能になります。
音源の自動演奏には世界共通のMIDI(ミディ)という規格を使います。

つまり・・・ 「MIDIシーケンス」はMIDIデータの通り演奏することで、 「MIDIシーケンサー」はMIDIシーケンスさせるためのソフトウェアということになります。

自動演奏させるには、どのように演奏させるかという情報が入ったファイル(MIDIファイル、拡張子はmid、MIDIデータとも言う)を作成します。
MIDIファイルはMIDIキーボードを使ってリアルタイム録音してデータを作成します。
あるいは、パソコンのマウスを使って直接打ち込んで作成することもできます。
作成したMIDIファイルを再生することでMIDI音源を演奏することができます。

MIDIの知識があるとアコギ以外の楽器をシーケンサーで演奏させられますので、音楽制作に幅が出ます。
このサイトではMIDIに関して詳しく説明しませんが、興味のある方はぜひチャレンジしてください。

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